TAGネットは高ジルコニア・耐アルカリ性・耐酸性のガラス繊維を用いたネットです
なぜジルコニア(ZrO₂)入りが良いの?
耐アルカリ、耐酸性特性に抜群の補強効果維持
TAGネットをセメント飽和水溶液に200時間放置。アルカリ成分により縦糸と横糸の間の接着剤が溶解し、状態を維持することを確認しました。ジルコニアを繊維に練りこむことにより、繊維自体の耐アルカリ性が強化。補強効果を維持することができます。
ジルコニアはどのくらい入っているの?
TAGネットは高品質ジルコニア含有率16.5%
アルカリ性は、主にガラス中のジルコニア含有率によって左右され、ジルコニア含有率が高いほど、耐アルカリ性が増大します。図では、ジルコニアの含有率が15%以上になると、耐アルカリ性の指標である[耐アルカリ性重量減少率]が0.1%以下となり、重量が減りにくい、つまり浸食されにくいということがわかります。
TAGネット 規格表
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TAGネット(耐アルカリグラスファイバー)は、独自の規格にて中国の委託工場で製造しています。
※ジルコニア(ZrO₂)の含有検査
<一般財団法人ボーケン品質評価機構>
※引張強さ・伸び率の検査
<一般財団法人ボーケン品質評価機構>
※1セット800本単位で別途オリジナル印刷が可能です
PDFカタログはこちら → TAGネットカタログ2014(PDF)